一級塗装技能士が教える! オスモカラー 塗り方!

古くなったウッドデッキをオスモカラーウッドステインプロテクターでの塗り替えを行います

下地処理から刷毛のメンテナンスまで順を追って説明します

また、今回は塗り替えですが新品の木材でも同じ工程なので参考にして下さい

目次

初めにオスモカラー注意点

初めてオスモを使う方は十分に注意していただきたいことがあります

シンナーによる希釈厳禁

自然塗料でなくなってしまいます

自然発火に注意(ウエス等を使う場合)

私自身、実際に発火させてしまい大騒ぎさせてしまった事があります

使用したウエス等は必ず焼却するか水に浸すようにしましょう

また、オスモに限った話ではないのですが、木目を活かす半透明の仕上げは濃い色から薄い色は濃い色が邪魔をして仕上がりに影響しますので、塗り替えするときは既存の色より濃い色を選択するのが賢明です

作業工程

STEP
乾燥
STEP
研磨
STEP
養生
STEP
下塗り
STEP
研磨
STEP
上塗り

写真付きで詳しく解説

オスモカラーウッドステインプロテクター 色はウォルナットを使います(半端材ですみません)

底に成分が沈殿するので、端材などで十分に攪拌して下さい

乾燥

研磨

バリやザラザラを除去し、木の表面を整えます

塗装は下地を手抜きすると絶対に美しい仕上がりになりませんので念入りに行いましょう

因みに番手は150番がお勧めです

研磨は必ず木目に沿って行いましょう。特に新品の木材は失敗の原因になります

養生

汚したくない箇所にマスキングテープ等で養生しましょう

土間はブルーシートなどのシートを敷いてあげればOKです

下塗り

オスモカラーを塗装します

今回は、木材の吸い込みが激しい為、ウエスは使わず刷毛の塗りっぱなしで塗装します

逆に吸引が少ない木材(新品等)はウエスを使う事でムラなく比較的簡単に塗装できます

薄く塗り伸ばし、均一にしてから木目に沿って端から端までハケを通すのがコツです

厚塗りは厳禁です

下塗り完了

ハケの抜け毛がありますが塗膜を作る訳ではないので気にしなくてOKです

研磨

下塗りでの抜け毛や手触りが気になる所を軽く研磨する程度で大丈夫です

上塗り

下塗りと注意点は同じです

オスモカラーを塗装します

今回は、木材の吸い込みが激しい為、ウエスは使わず刷毛の塗りっぱなしで塗装します

逆に吸引が少ない木材(新品等)はウエスを使う事でムラなく比較的簡単に塗装できます

薄く塗り伸ばし、均一にしてから木目に沿って端から端までハケを通すのがコツです

厚塗りは厳禁です

完成!!

ツヤも通って綺麗に塗装できました!

使ったハケのメンテナンス方法

洗浄用シンナー又はラッカー薄め液でハケを洗います

ハケの根元に塗料が溜まる為、根元を押し付けながら洗いましょう

最後に洗浄用シンナー又はラッカー薄め液を綺麗なものに入れ替えて

ハケにクセがつかないようにマスキングテープで止めてあげればOKです

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